相輪

(そうりん)
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三重塔、五重塔などの仏塔の最上層屋根の頂部に立つもので、下から露盤・伏鉢(覆鉢)・請花・九輪・水煙・竜車(竜舎)・宝珠から成る。心柱の上に鉛筆のキャップのようにかぶさっており、青銅または鉄で作られる。インドにおいて遺骨を埋葬した火葬墓「ストゥーパ」を象徴しているとされる。