モイセイ河村伊蔵

(もいせいかわむらいぞう、1865~1940)
建築家
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愛知県南知多町生まれ。神田駿河台の正教会詠隊学校に学ぶ。正教会の聖職者で、明治・大正期に同協会の営繕を務める。河村には建築の心得は無かったが、東京大聖堂(ニコライ堂)や松室地毛密設計の京都ハリスト正教会の現場監理に派遣され建築を学ぶ。作品には、豊橋ハリスト正教会聖使徒福音記者マトフェイ聖堂(重文)、白河ハリスト正教会神女進堂聖堂、函館ハリスト正教会主の復活聖堂などがある。尚、息子の内井進(金城ハリスト正教会聖使徒イオアン聖堂の設計者)も建築家、また孫のガウリイル内井昭蔵も建築家であり、世田谷美術館、浦添市美術館、皇居・吹上御苑の新御所などの設計を手掛けた。