四半敷

(しはんじき)

「四半敷」のように四十五度に振らず、建物と平行に碁盤の目のように敷く場合は「碁盤敷(ごばんじき)」という。
方形または矩形の切石や敷瓦を使い、一方向は目地を通し、これと矩手方向の目地は交互に通したものを「布敷(ぬのじき)」という。「横布敷」と「縦布敷」がある。
禅宗寺院の「苑路(道筋)」において、よく見かける特殊な敷き方がある。方形の切石を「四半」に配し、矩形のものを間に挟んで交互に敷くやり方である。これのことを「いろこ敷」という。「いろこ」は訛りであって、「鱗敷(うろこじき)」が正しいとされる。
因みに、「敷瓦」の正式な漢字は「甎(せん)」であり、「塼」は通用漢字、「磚」は俗字であると漢和辞典に載っている。