胴張

(どうばり)

「曲面が、同一円弧である」ことを前提とすれば、以下のような仮説が成り立つはずである。(あくまでも仮説であり、検証はしていない。)
「胴張」の場合を示す。①先ず、柱の縦断面の矩形を仮に描く。②柱頂の末口の位置、点Aを決める。③柱基部より、柱長の三分の一の高さの水平線と柱の断面との交点を、点Bとする。④線分ABを二等分する点Cから垂線をひき、点Bを通る水平線との交点を、点Dとする。➄点Dを中心とする、半径BD(AD)の円弧を描くと「胴張」の曲面が得られる。
一方「エンタシス」の場合を示す。①同様に、先ず、柱の縦断面の矩形を描く。②柱頂の末口の位置、点Aを決める。③柱基部の点Bと、点Aを結び、線分ABを二等分する点Cから垂線をひき、柱基部の水平線との交点を、点Dとする。④点Dを中心とする、半径BD(AD)の円弧を描くと「エンタシス」の曲面が得られる。
一度、スケッチをして確認してみてください。しかし、あくまでも仮説であるので、新説の出てくることを期待する。