ダルムシュタット・ゼツェッシオン

(だるむしゅたっと・ぜつぇっしおん)
西洋建築の様式・思潮
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Darmstadter Sezession。「ウィーン・ゼツェッシオン」に次いで独国のダルムシュタットに興された芸術革新運動。ヘッセン大公E.ルートヴィヒが、英国の近代運動に刺激されて、ダルムシュタットに芸術村を造ろうとしたのに始まる。
1899年、J.M.オルブリヒ、P.ベーレンスら建築化・画家・彫刻家・工芸家が招かれ、展示館及び住宅の建設にあたった。1901年に第一回展が開かれ、1908年には有名な大公成婚記念踏と展示場が竣工した。