辰野金吾

(たつのきんご、1854~1919)
建築家
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明治時代の代表的建築家。工学寮造家学科第一回卒。コンドル門下生。東京駅に代表される、赤レンガに白い御影石の帯のパターンは「辰野式建築」と呼ばれた。東京帝大工科大学長退官後、1905年に 片岡安 と共に、大阪で辰野片岡建築事務所を開設。作品には、日本銀行本店、日本銀行大阪支店、両国国技館、東京駅、大阪市中央公会堂実施設計、南海電鉄浜寺公園駅、旧大浜公園・潮湯別館(現天見温泉/南天苑)などがある。