阿弥陀堂

(あみだどう)
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平安・鎌倉時代に浄土信仰が流布するにつれて天皇・貴族・武士などによって寺院内や邸宅内に建立された仏堂。内部に極楽浄土の教主・阿弥陀如来像を安置するのでこの名がある。建築的には、常行三昧堂を源流とする方三間や方五間の正方形、9体の仏像を並べる九体堂といわれる長方形平面を持つ2形式がある。