神戸市内に多くの作品を残した建築家。兵庫県生まれ、東京帝国大学工学部建築学科卒。ドイツ 表現主義 を始め、アールデコ・国際主義:ロシア 構成主義 など多彩な様式を折衷し、阪神間のモダニズムに彩を添えた。彼の理念には「小住宅対策提唱」があり、中産階級以下の良質な住宅提供の思いがあったといわれる。作品には、帝国信栄ビル、西尻池公会堂、神戸市立生糸検査所、高嶋平介邸(甲南漬資料館)、旧鳥羽小学校校舎、神戸市立御影公会堂などがある。
清水英二
(しみずえいじ、1895~1964)
神戸市内に多くの作品を残した建築家。兵庫県生まれ、東京帝国大学工学部建築学科卒。ドイツ 表現主義 を始め、アールデコ・国際主義:ロシア 構成主義 など多彩な様式を折衷し、阪神間のモダニズムに彩を添えた。彼の理念には「小住宅対策提唱」があり、中産階級以下の良質な住宅提供の思いがあったといわれる。作品には、帝国信栄ビル、西尻池公会堂、神戸市立生糸検査所、高嶋平介邸(甲南漬資料館)、旧鳥羽小学校校舎、神戸市立御影公会堂などがある。