土浦亀城

(つちうらかめき、1897~1996)
建築家
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茨城県水戸市生まれ。(横山大観は叔父にあたる)東京帝国大学工学部建築学科卒。F.L.ライトに師事。渡米しタリアセンに入所。(同僚に、リチャード・ノイトラ、アドルフ・シンドアーがいた)帰国後大倉土木(現大成建設)に勤めながら住宅の設計を開始する。後に、ホワイトキューブに大きな窓を穿った バウハウス 様式と呼ばれるモダニズム建築に移行する。作品として、唯一現存する土浦亀城自邸は、昭和初期のモダンデザイン及び都市住宅の先駆的な建築として有名である。