ネオゴシック様式

(ねおごしっくようしき)
西洋建築の様式・思潮
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Neo-Gotjhic style。一般に中世ゴシック建築の復興を目指す動きの様式。精神史的にはロマン主義の一つの形態であり、建築様式としては「ピクチャレスク」という概念に包まれる。
その起源は英国にあり、J.ナッシュが19世紀初頭に建てた住宅において、田園風とか不規則性といった情緒的側面を強調したのがその例である。C.バリ、A.W.N.ピュージンによるロンドンの国会議事堂(1840~1860)は最も有名である。この動向は、更に全欧各地および米国へと広まった。「ゴシックリヴァイバル」ともいう。