あまみ温泉 南天苑
日本庭園から見る本館
正面外観
赤い欄干の太鼓橋と正面玄関
日本庭園から見る本館
庭から南東面を眺める
特徴的な東側妻面
「大濱潮湯(しおゆ)・別館家族湯」
2階廊下と手摺
数寄屋風の意匠の各客屋
大正時代当時の趣きを残す客室
露天風呂付客室「清流亭」
名称 あまみ温泉 南天苑/なんてんえん 所在地 河内長野市天見158 TEL/FAX 0721-68-8081(TEL) HP http://www.e-oyu.com/ E-mail nantenen@e-oyu.com 建築年代 大正2年(1913)/昭和10年移築(1935) 建物種別 温泉旅館 構造 木造2階 桟瓦葺 概要説明 南天苑本館は、辰野片岡建築事務所設計による「大濱潮湯(おおはましおゆ)」の別館「家族湯」として大正2年に堺市に完成し、昭和10年に南海電鉄が古来より鉱泉の湧く天見温泉開発に伴って現在の地に移築。大阪の料亭「松蟲(まつむし)花壇」(廃業)の旅館「松蟲別舘」として運営されていた。戦時中、「松虫花壇」別館が閉鎖。戦後、空白の期間を経て、1949年に南天苑として創業。和風をベースに洋モダンな意匠を取り入れ、大正から昭和初期の建築様式を忍ばせる貴重な建造物である。2003年、国の登録有形文化財に登録。
文化財種別 国登録有形文化財 イベントリンク 見学 営業 備考 -
旧十八屋(櫻館)主屋
堺市の中でも多くの文化財がある環濠都市エリアにあり、江戸時代の貴重な町家建築である。江戸時代に「十八屋」という仕出し屋を営んでいたようだ…
-
水間鉄道水間駅舎
大正時代の鉄筋コンクリート造平屋建て駅舎。 水間観音への参詣鉄道である水間鉄道の終着駅につくられたターミナル型の駅舎。外観は左右対称で…
-
環山楼
八尾寺内村の豪商だった石田善右衛門利清が江戸時代中期に設けた私塾。儒学者の伊藤東涯を享保12年(1727年)に八尾の別邸に招き、学問仲間…
もっと見る>-
上新田天神社本殿
旧上新田村の鎮守で千里の天神さんとよばれる。寛永3年(1626)の上新田の開発とともに創建。本殿は貞享3年(1686)建立で、一間社流造…
-
男神社
大阪みどりの百選にも選ばれた豊かな緑を誇るこの神社は、神武天皇東遷の際、戦傷を負った皇兄、五瀬命(いつせのみこと)が雄たけびをあげたこと…
-
岸本瓦町邸
天保2 年創業、岸本商店の5 代目岸本吉左衛門の本邸として建設。住友工作部の建築意匠技師、笹川慎一 の設計。 フラットルーフのモダンな…
もっと見る>