田中家住宅主屋 玄関及び座敷棟 勝手門及び納屋 備窮倉 表門 築地塀/たなかけじゅうたくしゅおく げんかんおよびざしきとう かってもんおよびなや びきゅうぐら おもてもん ついじべい |
泉大津市助松町 |
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主屋 江戸/1661-1750/1751-1829・1830-1867増改築 他 |
住居 |
木造平屋建、瓦葺 |
泉大津市助松町の田中家住宅は紀州街道に面し、江戸時代に紀州徳川家御用の御休本陣として参勤交代などの際に使用され、助松本陣と呼ばれてきた。本陣にふさわしい表門、式台玄関、座敷棟、庭園などを備えている。主屋は木造平屋建、入母屋造で、17世紀後期に建築後、幾度かの増改築がおこなわれている。式台玄関及び座敷棟は安政2年築である。
本陣としての役割を持つ以外にも、地域の大庄屋も勤めていたことから、大阪府下屈指の広さの土間や飢饉に備えて食糧を保管した備窮倉、農具を保管するための納屋なども設けられている。 |
国登録有形文化財 |
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見学不可 |
©泉大津市教育委員会 |
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