薬医門形式の山門正面
歩道からみる山門
境内内部から山門を見る
妻側から架構をみる
名称 超心寺山門/ちょうしんじさんもん 所在地 大阪市天王寺区下寺町1-3-59 TEL/FAX HP E-mail 建築年代 江戸 宝歴1年-文政12年/1751-1829 建物種別 宗教 構造 木造、瓦葺、間口3.1m、左右袖塀付 概要説明 慶長8年(1603)に現在地に移転と伝え、明暦3年(1657)の古地図には明記されている浄土宗寺院である。戦災で山門以外は消失。文楽人形遣いの初代・二代吉田栄三の墓がある。山門は松屋町筋に西面する一間 薬医門 で、切妻造 本瓦葺 とする。間口3.1mで、袖塀を両脇に付ける。女梁を挿し 肘木 状に作り、男梁上、大斗 肘木を介して、虹梁 と軒桁を支持。妻や中備は流水や雲紋風に彫られた 蟇股 とする。軒は一軒 繁垂木。たちの高い薬医門である。
文化財種別 国登録有形文化財 イベントリンク 見学 見学可能 備考 -
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