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名称廣海家住宅/ひろみけじゅうたく
所在地貝塚市西町
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建築年代主屋:文久元年(1861)
建物種別 住居 / 商業・業務
構造主屋:木造つし2階建本瓦葺
概要説明

廣海家は、天保6年(1835)貝塚寺内の有力町人明瀬家の娘ひろが、摂津国鳴尾の酒造家辰馬半右衛門家より養子を迎え、貝塚寺内の領主であった願泉寺卜半家から「廣海」の姓を授かり分家、米穀の諸色問屋(廻船問屋)業を開業したことに始る。戦前までは肥料商を営む一方、貝塚銀行などの設立にも関わり、地域の近代産業の発展に寄与した。旧海岸沿いに広大な敷地を構える。文久元年(1861年)の主屋は間口18間半の長大な町家で土間(ニワ)の梁組は豪壮で見応えがある。江戸時代末期の居間蔵・中蔵・下蔵、明治時代の離れ・新蔵・納屋・高塀の8棟が国登録有形文化財。

文化財種別 国登録有形文化財
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見学見学不可
備考