このアイコンがある写真をクリックすると伝統工法の詳細が確認できます。
名称旧吉村(寺西)家住宅/きゅうよしむら(てらにし)けじゅうたく
所在地大阪府貝塚市西町12-7
TEL/FAX
HP
E-mail
建築年代主屋:江戸時代中期(18世紀中頃)  主屋増築・土蔵2棟:江戸時代末期
建物種別 住居
構造木造瓦葺
概要説明

貝塚御坊願泉寺(重要文化財)を中心に発達した寺内町の一角にあり、紀州街道から西に1本入った筋の北東角に位置する。吉村家は江戸時代に和泉屋・泉久の屋号で油屋や両替商・金融業を営んだ商家であり、町年寄の格式を持ち、西之町の中老役をつとめていた。主屋は18世紀中頃の建築とされ、江戸時代末期に奥座敷と土蔵2棟が増築される。主屋は通りに西面し、右手に付属屋があり、その奥の増築された座敷へと続く。増築座敷の意匠も優秀。奥座敷北側には2間四方の中庭をはさんで道具蔵、南側には衣装蔵が隣接する。主屋と土蔵2棟(衣装蔵/現南蔵および道具蔵/現東蔵)が国登録有形文化財。

文化財種別 国登録有形文化財
イベントリンクhttps://www.instagram.com/kaizukatumugu/?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D&hl=ja
見学非公開
備考