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名称法明寺/ほうみょうじ
所在地大阪市東成区深江南3-16-28
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建築年代本堂:元禄7年(1694)
建物種別 宗教
構造本堂:木造平屋建寄棟造本瓦葺
概要説明

文保2年(1318)に融通念佛宗を修めた法明房良尊により創建と伝わる。慶安元年(1648)浄土宗の僧善誉夢白が再建し浄土宗に転じ、元明元年(1781)可円和上を律開祖とし浄土律寺に改格される。元禄7年(1694)建築の本堂は寄棟造本瓦葺に改修。南面し、間口5間で中央間を広く取り向拝を付ける。内陣は太い円柱を用い、平面形が凸型で1段高く造られており、僧侶修行を目的とした律の寺の特徴を示す。諸堂は明治18年(1885)の洪水で大きな被害を受けるが、大正元年(1912)の大修繕や戦後の改修を経て、江戸時代の形態が継承される。本堂薬医門・庫裏・鐘楼の4棟が国登録有形文化財。

文化財種別 国登録有形文化財
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見学内部非公開
備考