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名称深江稲荷神社/ふかえいなりじんじゃ
所在地大阪市東成区深江南3丁目16-17
TEL/FAX06-6971-4223(TEL)
HPhttps://www.fukaeinarijinja.jp/
E-mail
建築年代
建物種別 宗教
構造本殿:一間社流造銅板葺
概要説明

垂仁天皇の頃、笠縫氏の祖が東生郡笠縫島に居を定め下照姫命を奉祀したのが始まりとされ、その後、稲荷神社の分霊を勧請。一帯は低湿地で菅が生い茂り「深江菅笠」の産地となった。明治ごろまで近辺のほとんどの人たちが笠づくりに従事し、最盛期は江戸時代で、笠は伊勢参宮の道中用に使われた。府指定史跡「摂津笠縫邑跡」に指定。神事用の菅笠の伝統は当神社に伝えられる。「深江の菅細工」は市指定無形文化財。社殿は、慶長8年(1603)豊臣秀頼により改修。その後も修理改築を重ねる。現在の社殿は平成5年に改築。本殿は一間社流造銅板葺。境内には、摂社笠縫神社、末社御食津神社(榎稲荷神社)などがある。

文化財種別 大阪府指定史跡
イベントリンク
見学内部非公開
備考