薬医門形式の山門
境内内部から山門を見る
正面妻側から架構をみる
名称 源聖寺山門/げんしょうじさんもん 所在地 大阪市天王寺区下寺町1-2-25 TEL/FAX HP http://genshoji.jp/ E-mail 建築年代 江戸 天保1年-慶応3年/1830-1867 建物種別 宗教 構造 木造、瓦葺、間口3.2m、左右袖塀付 概要説明 「延命火除(ひよけ)地蔵尊」が奉られている「源聖寺」。なお、源聖寺南側の源聖寺坂の名称は、昔境内をけずって東西に抜ける道にしたことからこう呼ばれている。坂上と坂下には石畳が敷かれている。坂の中間部は急な石段坂でゆるくカーブしている。天王寺七坂のひとつ。山門は、松屋町筋に西面する一間 薬医門。間口3.2mで、潜り付の袖塀を両脇に付ける。男梁上に三斗組を置き、虹梁 及び桁を高くし、鏡天井 を張る。妻は 虹梁蟇股、軒は 二軒 繁垂木 で、屋根は切妻造 本瓦葺 とする。大型の薬医門で、蟇股 や虹梁など彫りの深い絵様になる。
文化財種別 国登録有形文化財 イベントリンク 見学 備考 
-
天満屋ビル
昭和10年(1935)港運業を営む「天満屋回漕店」の社屋兼住宅として建築。鉄筋コンクリート造3階建、外壁は茶褐色のスクラッチタイル貼で、…
-
市立枚方宿鍵屋資料館
枚方宿にあり京街道と淀川の両方に接する。江戸時代には宿屋を営み、幕末頃になると淀川三十石船の「船待ちの宿」としても繁盛した。平成9年まで…
-
学校法人樟蔭学園 樟古館
樟古館(旧洗濯教室・旧試食室)は、大正7年学園開校時に建てられた木造建築の中で唯一残っている建物。半切妻屋根とハーフティンバースタイルの…
もっと見る>-
天神社
滝畑七ヵ村の氏神で、元は大梵天王社と称されていた。本殿は三間社流造、梁間2間、極彩色が施され、屋根は檜皮葺であったが現在は銅板葺。正面中…
-
上田家住宅
昭和8年(1933)に住宅地として開発された東豊中住宅地に位置する。昭和8年建築の主屋は木造平屋建切妻造桟瓦葺、東面する玄関脇に洋風室内…
-
リバーサイドビルディング
昭和中期の鉄筋コンクリート造事務所ビル。北区中之島に所在。肥後橋駅近く、土佐堀川に南面して建つ横長平面の事務所建築。設計は 岸田日出刀。…
もっと見る>
このアイコンがある写真をクリックすると伝統工法の詳細が確認できます。