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名称辻本家住宅主屋/つじもとけじゅうたくしゅおく
所在地大東市御領
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建築年代江戸 天保1年~明治1年/平成24年改修 1830~1868/2014改修
建物種別 住居
構造木造平屋建、鋼板葺一部瓦葺
概要説明

旧の御領村は、河内を代表する水郷地帯であり、一部には歴史情緒ある街並みが残っている。江戸時代に新田開拓のために作られた御領水路は、現在は「せせらぎ水路」として整備されている。辻本家は、集落内の敷地中央に北面して建つ民家。寄棟造、茅葺型鋼 板葺 (元は茅葺)で、桟瓦葺の下屋を廻らせる。内部は東寄りを広い 土間 とする。床上部の前列は東から板の間(広敷)、六畳(クチノマ)、床を備えた八畳(座敷)とし、六畳前面に式台を構える。庄屋を務めた旧家の格式を伝える民家である。2014年に行われた改修工事により、主屋の表側(北側)は建築当初の形式に復元され、裏側は現代の生活スタイルにあった住みやすい間取りに改変された。

文化財種別 国登録有形文化財
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見学見学不可
備考※年1~2回大東市主催の見学会あり。大東市HPでご確認ください。