山田家住宅(旧赤石家住宅) 主屋 座敷蔵/やまだけじゅうたく(きゅうあかいしけじゅうたく) |
千早赤阪村 |
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主屋:明治/1881 座敷蔵:昭和中/1950 |
住居 |
主屋:木造つし2階 入母屋造桟瓦葺 座敷蔵:木造2階建 切妻造桟瓦葺 |
村の中心に位置する農家建築。平成19年に赤石家住宅として登録され、その後現在の所有者に渡る。明治14年建築の主屋は桁行9間半,梁間5間の入母屋造桟瓦葺、木造つし2階建。外壁に黒漆喰を用い,虫籠窓を設けるなど重厚なつくりである。規模も大きく,集落の景観を形成している。昭和25年建築の座敷蔵は、主屋南面に接してほぼ直角方向に建ち、2階に引違ガラス戸を連続して設けた近代的な外観である。美しい佇まいの庭を眺め、光や陰や風を取り込んだ空間で、日本の伝統文化である茶道・着物・礼儀作法などを学び継承する場として活用されている。 |
国登録有形文化財 |
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非公開 |
写真1・2提供:千早赤阪村教育委員会 |
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