枚方市立旧田中家鋳物民俗資料館
左:鋳物工場 右:主屋
代々鋳造業を営んだ田中家の主屋
主屋外観
主屋内部 土間側
当初の平面は整形四間取りの主屋
主屋背面より 左:主屋 右:鋳物工場
鋳物工場外観 正面側より
工場外観 南西方向より
格子窓が多数並ぶ西面
工場内部の展示①
工場内部の展示②
敷地内の弥生時代の復元住居
名称 枚方市立旧田中家鋳物民俗資料館/ひらかたしりつきゅうたなかけいものみんぞくしりょうかん 所在地 枚方市藤阪天神町 5 番 1 号 TEL/FAX 050-7105-8097(TEL)/072-858-4665(FAX) HP https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000002648.html E-mail bunkazai@city.hirakata.osaka.jp 建築年代 主屋:元文4年(1739)の祈祷札あり 鋳物工場も主屋とあまり隔たりのない時期と考えられる 建物種別 住居 / 文化施設 / 商業・業務 / 産業・交通・土木 構造 主屋:木造つし2階建切妻造本瓦葺 鋳物工場:木造平屋建切妻造本瓦葺 概要説明 古くから枚方上之町で鋳物業を営み、江戸時代は河内国左右惣官鋳物師として河内の鋳物師を統率。昭和35年頃に廃業。主屋と鋳物工場を藤阪天神町に移築復原。元文4年(1739)の祈祷札がある主屋は桁行8間、梁間4間半、木造つし2階建切妻造。防火を兼ねて当初から本瓦葺であった点が近隣の民家と異なる。瓦葺という事もあり木割の太い優れた意匠を示す。鋳物工場は桁行12間、梁間5間半、木造平屋建寄棟造本瓦葺。外壁は半間おきに柱がたち高さを変えて格子窓がつく。鋳込み作業時に室内が高温となる為、多数の格子窓を設ける。
文化財種別 府指定有形文化財 イベントリンク https://www.city.hirakata.osaka.jp/soshiki/22-8-0-0-0_5.html 見学 公開 備考 -
桃林堂板倉家住宅
屋敷地は河内木綿を商う木綿問屋の所有であったが、大正14年(1925)に板倉家が購入、桃林堂菓子店を創業して今日に至っている。主屋の建設…
-
光明寺
光明寺本堂 松屋町筋の東に占める境内地の中央に位置する。入母屋造 本瓦葺 で、正面に一間 向拝 を付ける。五間堂で中央に双折両開 桟唐戸…
-
関西大学簡文館
簡文館は、1928年に建築された「旧図書館」と、1955年に建築された「円形図書館」で構成され、現在は博物館施設として一般公開している。…
もっと見る>-
旧杉山家住宅
当家は、富田林寺内町造営の中心であった八人衆の筆頭年寄の家柄である。当初は屋号の「わたや」から木綿問屋であったと思われるが、貞享2年(1…
-
水間鉄道水間駅舎
大正時代の鉄筋コンクリート造平屋建て駅舎。 水間観音への参詣鉄道である水間鉄道の終着駅につくられたターミナル型の駅舎。外観は左右対称で…
-
小林一三記念館(逸翁美術館…
逸翁美術館旧本館はもと「雅俗山荘」といい、阪急電鉄の創業者である小林一三の旧邸である。旧本館は竹中工務店の小林利助の設計で、昭和12年に…
もっと見る>