小林一三記念館「雅俗山荘」 国登録有形文化財
1階ホール
「雅俗山荘」1階ホール
長屋門(旧本館正門) 国登録有形文化財
茶室「費隠」 国登録有形文化財
茶室「即庵」 国登録有形文化財
名称 小林一三記念館(逸翁美術館旧本館)/こばやしいちぞうきねんかん(いつおうびじゅつかんきゅうほんかん) 所在地 池田市建石町7-17 TEL/FAX 072-751-3865(TEL)/072-751-2427(FAX) HP http://www.hankyu-bunka.or.jp/ E-mail 建築年代 1937(昭和12年)/1957(昭和32年)改修 建物種別 住居 / 文化施設 構造 鉄筋コンクリート造2階建 概要説明 逸翁美術館旧本館はもと「雅俗山荘」といい、阪急電鉄の創業者である小林一三の旧邸である。旧本館は竹中工務店の小林利助の設計で、昭和12年に竣工。RC造2階建ての建物で屋根は銀灰色のスペイン瓦葺で、玄関の外壁は黄色の竜山石を張り、2階は柱、梁、斜材を現すハーフテンバー風、妻面に四葉形飾り。内部は吹抜のあるホール、食堂、座敷など。邸宅の他に長屋門やいくつかの茶室を配している。小林一三が理想とした芸術と生活の一致を具現化した建築として貴重である。昭和32年に雅俗山荘を美術館として開館。平成21年に新美術館が開館、22年に旧本館は小林一三記念館として再オープンした。
文化財種別 国登録有形文化財 イベントリンク 見学 休館日:月曜日(ただし、月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日) 年末年始 備考 写真提供及びクレジット:「公益財団法人 阪急文化財団」 -
北野家住宅主屋
昭和初期の木造住宅。中央区平野町に所在。近代大阪の中心,御堂筋近くの商業地にある。通りに面して建つ間口3間の木造3階建,切妻造,平入で,…
-
住吉神社能舞台
当神社の神楽殿(能舞台)は元は大阪博物館(現大阪商工会議所)の観能施設として明治31年に建立された大阪最古の能舞台である。昭和2年、博物…
-
松村家住宅
河内の 大和棟 の庄屋屋敷。敷地の南中央に 長屋門 を開き、屋敷の中央に主屋を建てる。主屋の後ろに蔵2棟、長屋門の西に蔵1棟を配置する。…
もっと見る>-
杉江能楽堂
杉江能楽堂は、大正6年に旧岸和田城内にあった能舞台の橋懸を賜り建立された。現存する大阪府下最古の能舞台で、国宝に指定されている「西本願寺…
-
諸福天満宮
寛永20年(1643)にこの地に勧請され、菅原道真を祭神とする。古堤街道沿いにあり、社殿が建つ範囲の地盤は昭和に嵩上げされた。本殿と拝殿…
-
日本基督教団天満教会
天満宮近傍に位置する中村式鉄筋コンクリート造四階建。正面は略対称形で、階段室前面を矩形意匠で構成する。内部一階を集会室とし、二・三階分の…
もっと見る>
このアイコンがある写真をクリックすると伝統工法の詳細が確認できます。