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名称旧井上家住宅/きゅういのうえけじゅうたく
所在地東大阪市日下町
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建築年代主屋:天明4年(1784)
建物種別 住居
構造主屋:木造平屋建大和棟、茅葺(銅板仮葺)一部瓦葺
概要説明

日下は河内湾の入り江で、古事記や万葉集 に日下(草香)として読まれるなど古くから栄えた土地である。井上家は室町時代から続く旧家と伝えられ、江戸時代後期に日下町の庄屋 を代々務めた。旧井上家住宅は、市域東北部の生駒山西麓のふもとにあり、表門前の東西の坂道が古道(大道)で、西の国道170号線、東の大龍寺に通じる。傾斜地にあり、豪農の旧規をよく伝え、地域の歴史的景観形成に寄与している。主屋は明治時代中期の改造がみられるが、天明4年(1784)建築の遺構として貴重で、六間取の大型民家の完成形といえる。主屋を囲むように建てられた米蔵・蔵・納屋・門・土塀など12棟が国登録有形文化財。

文化財種別 国登録有形文化財
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備考