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名称林昌寺「法林の庭」/りんしょうじ「ほうりんのにわ」
所在地泉南市信達岡中395
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建築年代「法林の庭」昭和36年
建物種別 宗教
構造
概要説明

行基開山とされる真言宗の古刹。創建当時から威容を誇っていた大伽藍は、織田信長南逆征討の折に焼失し、現在の諸堂宇は、江戸時代初期から中期にかけて建立されたものである。昭和36年、重森三玲作の「法林の庭」は、林昌寺が阪和西国第28番札所であるところから、和歌山産の青石28個で構成、中央には本尊石を置き、全体で極楽浄土を具現するという意図によって作庭された。当初は杉苔の築山に石組みの庭であったが、強い西日で苔が枯れるので、山号「躑躅山」に因みつつじが配された。「躑躅山」の山号は平安時代に堀河天皇が当山に行幸された際に、見事な山つつじの景観から勅号されたものである。

文化財種別
イベントリンク
見学諸堂宇:内部非公開
備考