南面入母屋造北面切妻造の本瓦葺
本堂から見る庫裏全景
大棟南寄りに切妻造の煙出
名称 源聖寺庫裏/げんしょうじくり 所在地 大阪市天王寺区下寺町1-2-25 TEL/FAX HP http://genshoji.jp E-mail 建築年代 江戸 宝歴1年-文政12年/1751-1829 建物種別 宗教 構造 木造平屋建、瓦葺、建築面積223㎡ 概要説明 慶長元年(1596)12月、遠誉荷公上人が創建。後に徳川家康の都市計画により現在地に移転した。大阪大空襲の戦災を免れた江戸初期建築の本堂は昭和48年(1973)の不審火により焼失した。江戸時代の庫裏と山門が残る。庫裏は、松屋町筋東側に占める境内地の通り寄りに南面して建つ。南面 入母屋造 北面切妻造の 本瓦葺 で、大棟 南寄りに切妻造の煙出を付ける。間口・奥行ともに7間で、豪快な印象を受ける。正面中央東寄りに庇を掛け、戸口とする。方柱 で、柱上に 舟肘木 を載せ、妻は 虹梁 大瓶束。簡明ながら重厚な庫裏外観を構成する
文化財種別 国登録有形文化財 イベントリンク 見学 備考 -
西川家長屋
明治四十三年(1910年)に建てられた木造長屋。東西に六軒が連なる木造二階建て切妻造桟瓦葺で、表面には出格子が並び、明治の風情を感じさせ…
-
川中家住宅
川中家は江戸時代に今米村の庄屋をつとめ、大和川付替え後、川中家の東を流れていた旧吉田川を川中新田として開発。川中家には新田関係の文書も多…
-
少彦名神社
本殿・幣殿・拝殿が平成12年に国登録有形文化財に登録された。本殿は切妻造で、非常に均整のとれた社殿である。幣殿は両下造で本殿とは対照的に…
もっと見る>-
厳島神社 末社春日神社本殿
創建年代不明。尊延寺地区のほぼ中央のやや小高い丘に位置し、市杵島姫命を祀る鎮守社。平安時代末期から鎌倉時代には創立していたようである。厳…
-
要家住宅表書院
江戸中期の木造平屋建住宅。要家は「表書院」と「離れ書院」「内蔵」「唐戸蔵」「道蔵」「道具蔵」「表 長屋門」「内長屋門」「中門」「庭門及び…
-
岸本瓦町邸
天保2 年創業、岸本商店の5 代目岸本吉左衛門の本邸として建設。住友工作部の建築意匠技師、笹川慎一 の設計。 フラットルーフのモダンな…
もっと見る>
このアイコンがある写真をクリックすると伝統工法の詳細が確認できます。