田中家住宅主屋 玄関及び座敷棟 勝手門及び納屋 備窮倉 表門 築地塀
-
屋敷地の中央に南北棟で建つ主屋
庭園には季節の花が咲く。
主屋玄関脇の白壁
土間から見る取り次ぎの間
土間の太い梁が見事である。
取り次ぎの間
中の間から座敷棟を見る。
座敷棟 上段の間
座敷棟 次の間と庭園
庭園から見る座敷棟
片桐且元が好んだと伝わる灯籠
玄関および座敷棟
備窮倉
勝手門及び納屋
表門
折曲り延長51mに及ぶ築地塀
名称 田中家住宅主屋 玄関及び座敷棟 勝手門及び納屋 備窮倉 表門 築地塀/たなかけじゅうたくしゅおく げんかんおよびざしきとう かってもんおよびなや びきゅうぐら おもてもん ついじべい 所在地 泉大津市助松町 TEL/FAX HP E-mail 建築年代 主屋 江戸/1661-1750/1751-1829・1830-1867増改築 他 建物種別 住居 構造 木造平屋建、瓦葺 概要説明 泉大津市助松町の田中家住宅は紀州街道に面し、江戸時代に紀州徳川家御用の御休本陣として参勤交代などの際に使用され、助松本陣と呼ばれてきた。本陣にふさわしい表門、式台玄関、座敷棟、庭園、築地塀 などを備えている。主屋は木造平屋建、入母屋造 で、17世紀後期に建築後、幾度かの増改築がおこなわれている。式台玄関及び座敷棟は安政2年築である。 本陣としての役割を持つ以外にも、地域の大庄屋も勤めていたことから、大阪府下屈指の広さの 土間 や飢饉に備えて食糧を保管した備窮倉、農具を保管するための納屋なども設けられている。
文化財種別 国登録有形文化財 イベントリンク 見学 見学不可 備考 ©泉大津市教育委員会 -
川中家住宅
川中家は江戸時代に今米村の庄屋をつとめ、大和川付替え後、川中家の東を流れていた旧吉田川を川中新田として開発。川中家には新田関係の文書も多…
-
大阪府立中之島図書館
大阪市北区の中之島にある府立図書館で、煉瓦及び石造3階建ての建物。中央に円屋根を付けた十字型平面の本館と、増築された右翼・左翼から成る。…
-
鴻池新田会所
鴻池新田は、豪商・鴻池家三代目の善右衛門宗利が広大な新開池の跡地を開発したもので、宝永2年(1705)に開発工事が開始され、大和川付替え…
もっと見る>-
竹本家住宅主屋
江戸末期の木造平屋一部2階建住宅。 紀州街道から西に1本入った筋にある食い違いの交差点の南西に位置し、主屋は北面する。当家は古家を購入…
-
大阪倶楽部
大正時代の鉄筋コンクリート造中層倶楽部建築。中央区今橋に所在。開口部の小さい,壁を意識させる造形が特徴的。細部装飾にはインドやイスラムの…
-
念仏寺本堂
念仏寺は天正8年(1580)、僧大誉の創建である。大阪の上町筋に面する中規模の浄土宗本堂。平面は,内外陣・余間等規格に則って配置する標準…
もっと見る>