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名称小野家住宅/おのけじゅうたく
所在地枚方市
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建築年代主屋・離れ・道具蔵 : 江戸時代末期
建物種別 住居
構造主屋:木造つし2階建桟瓦葺 離れ:木造平屋建桟瓦葺 土蔵:土蔵造2階建桟瓦葺
概要説明

天野川の南側、枚方宿の東見附付近にあり、村年寄や問屋役人を務め、江戸時代には醬油屋を営む。江戸時代末期の建築とされる主屋は、正面桁行8間、梁行6間、京街道に西面する敷地の間口いっぱいに建つ。木造つし2階建切妻造桟瓦葺。庇は出桁造、壁面・垂木は漆喰で塗り込め、1階の壁面は腰板を張る。出入口の大戸、揚見世と半蔀、出格子、虫籠窓、袖卯建など伝統的な外観がよく保存されている。主屋・離れ・道具蔵の3件が国登録有形文化財。枚方宿に残る大規模な町家であり、京街道の景観を形成する貴重な建物群である。

文化財種別 国登録有形文化財
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見学非公開
備考