天満宮本殿
神楽所外観
神楽所と二階廊
参集所全景
参集所ファサード
名称 大阪天満宮/おおさかてんまんぐう 所在地 大阪市北区天神橋2丁目1番8号 TEL/FAX 06-6353-0025(TEL)/06-6353-7692(FAX) HP https://osakatemmangu.or.jp E-mail info@osakatemmangu.or.jp 建築年代 (参集所)1911(神楽所)1904(梅花殿)1928 建物種別 宗教 構造 木造平屋建 概要説明 大阪天満宮内の登録有形文化財(建造物)は神楽所、参集所、梅花殿の3棟。 神楽所は 本殿・拝殿の東に建ち、銅板葺 入 母屋 屋根の木造平屋で、拝殿と二階廊で連絡する。柱上には 舟肘木、軒は 二軒 疎角垂木、周囲に高く縁を回し、擬宝珠高欄を付ける。西面は格子蔀戸を釣るなど古式を残す。 参集所は本殿と梅花殿の間に建ち、銅板葺入母屋屋根、木造平屋で、神楽所とは軒を一段落として変化をつけ、梅花殿とは廊下で繋がれる。身舎・庇構成をとり、身舎桁行を3分して計5室を設ける。通称「広間」で座敷能を演じることも出来る。 梅花殿は、大阪天満宮の境内東端中央寄りに南面して建つ。木造 単層、銅板葺入母屋屋根の貴賓殿(現在は結婚式場)で、身舎・庇構成をとり、東端の部屋の天井を支輪付二重折上小組格天井とした格式高い造りとする点に特徴がある。
文化財種別 国登録有形文化財 イベントリンク 見学 建築物見学不可 備考 -
菅生神社(菅生天満宮)
天児屋根命と菅原道真公を主祭神とする。本殿 が市指定文化財となっており、江戸中期の万治4年(1661)の建立。一間社 春日造 軒唐破風 …
-
善龍寺山門
文化7年(1810)8月に建立された総欅(けやき)造の豪壮な 薬医門。門扉は1mX2mの欅の1枚板で、スペアとして同じものが天井板として…
-
麻田藩主邸表玄関(報恩寺)
麻田藩藩主屋敷の表玄関と伝えられ、3間通しの式台の内側に12畳の広間を設ける。正面には大虹梁をかけ、中央は家紋「富士に霞」の蟇股を備える…
もっと見る>-
佃家煎茶室土蔵
昭和中期の木造平屋建煎茶室。中央区大手通に所在。谷町筋から大手通りを西に入ってすぐ南面する。煎茶一茶庵・家元稽古場。主屋の南西に建つ。土…
-
旧小西家住宅 主屋・衣装蔵…
明治期の木造店舗兼用住宅。中央区道修町に所在。堺筋と道修町通交差点北東角地にある小西家は、薬種業を創業したことに始まる商家である。 道…
-
吉田酒造主屋
池田は江戸時代は諸街道が集まり物資の中継地として賑わい、特に酒造業は江戸初期の最盛期には42軒の酒造家が確認された。吉田酒造も元禄期頃よ…
もっと見る>
このアイコンがある写真をクリックすると伝統工法の詳細が確認できます。